運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
52件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2003-07-14 第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第8号

山口(わ)委員 今御答弁いただきましたけれども、特に電源開発交付金なんかは、私たちの税金というよりはむしろ、電気料ですから、これはやはり原発施設だけに使うのでなくて、これだけ原発がみんなに不審視されてきている中ですから、例えば自然エネルギー開発にも使うとか、ほかの使い方も考えていきながら、本当国民にとって、やはりこれでよかったというふうに思えるような予算使い方決算の総括の中できちっと実現していくということが

山口わか子

2003-07-14 第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第8号

山口(わ)委員 私も地方自治体にいましたけれども、地方自治体で、一般会計から特別会計に六割もお金を出していたのではとてもとても回っていきません。ですから、やはり特別会計であれば何でもできるというふうに、もしそういう予算執行をなさるのでしたら、やはりこれは考えていくべきだというふうに思っています。  続きまして、会計検査の結果を見せていただいているんですけれども、毎年、不適切な会計処理ですとかむだ遣

山口わか子

2003-07-14 第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第8号

山口(わ)委員 社会民主党市民連合山口わか子でございます。  最後になりましたので、きょう、これから文字どおり平成十三年度の決算について質問をさせていただきたいと思います。  毎年、予算に基づいて政策が執行されていることは当たり前のことなんですけれども、予算がどう使われたのかをきちっと総括することが、むだな支出や事業計画実態とのそごをなくすことができるということで大変重要だというふうに思っています

山口わか子

2003-07-02 第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号

山口(わ)委員 ぜひ検討していただきたいと思うんですが、やはり子供病院に対する住民の皆さん要望というのは物すごく強いわけですね。  ここは特殊な病院ですから、外来患者さんというのは特別な紹介がない限りないわけでして、本当にほかの医療機関では難しい患者さんがこの子供病院に来て、本当に総合的な、神経科から、もちろんさまざまな、呼吸器科ですとか、そういう本当に、大人でいえば総合病院のような体制の中で、

山口わか子

2003-07-02 第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号

山口(わ)委員 大臣から、今、これからの課題ということで、十分考慮していくというお話がございましたけれども、少し現状を申し上げたいと思うんですが、私は長野県なものですから、長野県でたまたま、五月四日の地元紙、信濃毎日新聞ですけれども、この中で、長野県にこども病院が開設をされまして、それ以来赤字がずっと続いているわけです。一般会計負担は、初年度から大変な財政負担が県の負担として強いられている状況がありまして

山口わか子

2003-07-02 第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号

山口(わ)委員 社会民主党山口わか子でございます。ようやく大臣にも席に着いていただきましたので、質問をさせていただきたいと思います。  少子化が進む中で、安心して子供を産み育てる環境づくりの一環として、妊娠、出産から小児期に至るまで高度な医療を提供するための医療施設全国的に整備し、母子保健医療体制の充実を図る、こういう厚生労働省のうたい文句で全国の何カ所かで小児医療施設整備されまして、現在まで

山口わか子

2003-06-04 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

山口(わ)委員 今、生産調整目標面積から数量への転換ということでお話がありましたけれども、これは、どういうふうにやるのかというのは非常に難しいんじゃないかと思うんですね。  特に市町村段階でどのように配分するかということですが、同じ市町村の中でも、中山間地とか平たん地によっても、標高差もあるし、土壌の肥沃度もあるし、排水性等栽培条件もあるし、あるいは栽培品種によっても相当の格差が生じてくるわけですね

山口わか子

2003-06-04 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

山口(わ)委員 もう既に百万ヘクタールも減反政策をしているわけで、耕作面積はどんどん減少してきているわけですね。耕作放棄地はどんどんふえている中で、特に、山間地耕作放棄率というのは平たん地の二倍にもなっているという状況があるわけです。  特に、米販売農家の十アール当たりの農業所得も、平成三年には七万四百二十四円だったものが、平成十三年では四万三千八百八十七円ということで、大幅に下落し続けている状況

山口わか子

2003-06-04 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

山口(わ)委員 社会民主党山口わか子でございます。  今度の政策につきましては、もうこれでいよいよ最後となりました。さまざまな議論がありましたけれども、なかなかわかりにくい議論中身もあったというふうに思います。  最後ですから大臣にお伺いしたいんですが、これまで実施されてきたこの幾多の米政策につきましては、やはり三十年も続けてきた減反政策、特に生産調整についても、どういう評価をされているのかということが

山口わか子

2003-05-20 第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号

山口(わ)分科員 私も自立は必要だというふうに思うんですが、自立にもいろいろあると思うんですね。合併は、もう大臣がおっしゃいましたように、これはあくまでも自主的な合併ですから、合併するとは限らないわけです。合併しないところも出てくるわけですね。  これは、特に長野県の場合はそうですが、もう本当に、人口が千人とか二千人というところもあるわけです。長野県は、とにかく百二十も市町村があります。  例えば

山口わか子

2003-05-20 第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号

山口(わ)分科員 今のお話を聞きますと、市町村を強くするためだ、自治の能力をつけるため、そして市町村の数をもっと減らさなければいけない。(片山国務大臣「大きくすれば減るわけです」と呼ぶ)わかりますけれども、数と合併は反比例するわけですから、そういうふうにしたいというふうに聞こえるわけですね。そういう御答弁だったんですが、必ずしも、市町村を大きくすればいいのか、あるいは市町村が非常に、地理的な条件もいろいろあって

山口わか子

2003-05-20 第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号

山口(わ)分科員 社会民主党山口わか子でございます。  片山総務大臣に御質問をいたします。  市町村合併についてでして、もう片山大臣は非常に詳しく御存じだと思いますので、お答えをいただきたいと思います。  私、地方で、長野県なんですけれども、非常に山間地が多いところで、市町村長は物すごく悩んでいまして、もう選挙のときから合併の不安、合併合併で、明けても暮れても合併という感じで悩んでいるわけですね

山口わか子

2003-05-15 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

山口(わ)委員 食品安全基本法に、この部分だけは「意見を聴かなければならない。」というふうになっているわけですね。でも、そうでない、現行法では農林水産大臣が定めるということになっているということは、逆に言いますと、農林水産大臣が定めれば食品安全委員会意見を聞かなくてもいいというふうになるわけですよ。ですから、そこだけを、食品安全基本法では意見を聞かなければいけないというふうになっていることの矛盾

山口わか子

2003-05-15 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

山口(わ)委員 その決意をぜひ政策に生かしていただきたいというふうに思うんです。  まず、食品安全基本法農林水産省の今回の改正との関係について、今の御意見を伺った中で聞きたいと思うんですが、例えば、食品安全基本法には、農薬取締法第一条の三の公定規格を設定、変更、廃止する場合には農林水産大臣食品安全委員会意見を聞かなければならないということになっているわけです。現行の法律、農薬取締法では、農林水産大臣

山口わか子

2003-05-15 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

山口(わ)委員 社会民主党山口わか子でございます。いよいよ私が最後ということになりまして、食品安全基本法に始まりまして、その関連農林水産省関連法案改正をどうするかということにいよいよ最終となったわけです。  私は、今までさまざまな御意見や御答弁を聞いていまして、やはりもう一回原点に返ってきちっと決意を、この際農林水産大臣決意に基づいて、これからこの食品安全行政をどう担っていくかということは

山口わか子

2003-05-07 第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号

山口(わ)委員 ただいまの答弁ですと、これまでの勤務実績あるいは能力などを通じて、そのポストが必要とする知識経験業務処理能力を見きわめて配置しているというふうに考えてよろしいわけですね。そういうふうに答弁されたというふうに思っていますが。私も地方自治体経験がございますから、やはり同じだと思うんですね。今までの勤務成績実績ですとか、知識経験などを見ながらその人のポストを決めていくということが

山口わか子

2003-05-07 第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号

山口(わ)委員 今の大臣の御答弁ですと、先日の委員会の中でもそうですが、労働基本権の問題と公務員制度改革を切り離すということは一言も言っていないという答弁だったと思うんですね。今御答弁された内容は、この問題については、特に、働く側の公務員労働者側十分話し合いをしながらこの公務員制度改革を進めていくというお話だったわけですね。  ただ、私は、憲法に保障されている公務員労働者には今労働基本権がないわけです

山口わか子

2003-05-07 第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号

山口(わ)委員 きょう最後質問をすることになりました、社会民主党山口わか子です。  石原大臣には、公務員制度改革でこれで三回目の質問ということになりまして、大変恐縮でございます。御協力に感謝を申し上げます。  四月の九日のこの決算委員会におきまして、質問、そして答弁をしていただきました。それに関連しまして、何点か石原大臣質問をしたいと思います。  まず、労働基本権の問題について伺います。  

山口わか子

2003-04-17 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

山口(わ)委員 今伺いますと、着手率が約半分にもならないということですが、国有林はそれでもまあまあ半分以上になっているんではないかと思うんですけれども、民有林はもっと低いわけですね。やはりこういうことは非常に大事なことですし、今までこんなにたくさんまだまだ残っている。そして、災害が現実には起こっているわけです。私どもの方でも山火事が随分ありましたし、地すべりもありましたし、そのためにやはり民家が災害

山口わか子

2003-04-17 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

山口(わ)委員 今の御説明ではよくわかりません。具体的にどういうふうに進めていかれるのか、その目標はどうなのかを本当はきちっと御説明いただきたかったんですが、すごく総論的なお答えでよくわからないわけですが。  例えば、治山事業をこれから進めていくということになるわけですね。七カ年計画で進めていくことになるわけですけれども、山地の災害危険区域というのは非常にまだまだ多いんではないかというふうに思っていますが

山口わか子

2003-04-17 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

山口(わ)委員 社会民主党山口わか子です。  今回、森林法の一部改正案が提案されたわけですけれども、今回の改正では、森林整備事業治山事業一体的推進を図るということになっていますが、これは当然のことだというふうに思っています。  本来ならば、平成十三年の森林林業基本法一体のものとして改正していかなければいけなかったわけですし、今まで本当森林整備が非常におくれてきておりますし、治山事業

山口わか子

2003-04-09 第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号

山口(わ)委員 議論中身については今御説明がなかったわけですので、各省庁と、これは一番大事な問題ですし、それぞれ国家公務員皆さんがいらっしゃるところですから、やはりこの議論中身について記録を出していただければと思いますので、提出していただけるようでしたら、後ほど提出をお願いしたいというふうに思います。  次に移ります。  石原大臣は、本院の予算委員会で我が党の日森委員がILOに関して質問した

山口わか子

2003-04-09 第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号

山口(わ)委員 私が今質問を申し上げましたのは、政府の中でどう議論を進めてきたかということを聞きたかったわけです。つまり、大変重要な問題ですから、それぞれ各省庁があるわけで、その省庁の中でこの労働基本権制約問題についてどういう真剣な検討がされたかをお聞きしたかったわけですけれども、与党の中で議論をしただけで、各省庁との議論はなかったんでしょうか。  もしあったということであれば、その議論の経過や質問

山口わか子

2003-04-09 第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号

山口(わ)委員 社会民主党市民連合山口わか子です。  公務員制度改革について質問をいたします。  石原大臣質問いたします。  平成十三年十二月に公務員制度改革大綱閣議決定をされまして、現在法案化の作業が進められているということですけれども、五十年ぶりの改革と言われる今回の改革における重要テーマは、何といっても労働基本権の問題であると思います。  現在、政府労働基本権制約を維持するとの方針

山口わか子

2003-02-27 第156回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

山口(わ)分科員 救急救命士を養成するということは非常に大事だというふうに思っていますし、これは一自治体ではなかなかこの養成はできないわけで、国が責任を持ってやはり研修制度を確立していかなきゃいけないと思うんです。  全国救急救命士要望する方はたくさんいらっしゃるわけですが、全国に今のところお伺いしますと千人、これは一カ所ですか二カ所ですか、それも含めてですけれども、非常に少ないんではないかと

山口わか子

2003-02-27 第156回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

山口(わ)分科員 今お伺いしますと、大変ふえているわけで、ふえた分だけ命が助かる皆さんもふえているんだろうと思って、大変結構なことだというふうに思っています。  この非常に大切な救急救命士、これはやはり救急救命士が非常に大事だというふうに思っていますし、その皆さんがいらっしゃるから、かなりの頻度で命が助かるというふうに思っています。この救急救命士運用状況につきましては、すべての救急隊に常駐する体制

山口わか子

2003-02-27 第156回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

山口(わ)分科員 社会民主党市民連合山口わか子でございます。総務大臣に初めて質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  私の方からは、特に消防庁関係救急業務について御質問をさせていただきたいと思います。  こんなことは私が言うまでもなく、交通事故の増加、あるいは高齢化や、小児科医の絶対数が年々不足する中で、私たち国民の命と健康は絶えず危険にさらされています。ですけれども、その命の危機

山口わか子

2003-01-27 第156回国会 衆議院 本会議 第3号

山口わか子君 社会民主党市民連合山口わか子です。  私は、社会民主党市民連合を代表し、提案されている平成十四年度補正予算三案に反対する立場で討論いたします。(拍手)  今回の補正予算案を提案せざるを得なくなった理由は、十四年度予算で何が何でも小泉総理の公約、国債発行三十兆円枠を守るため、税収を多く見積もり、さらには景気の悪化がそれに拍車をかけ、二兆五千億円もの税収不足が生じてしまったことです

山口わか子

2002-12-06 第155回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号

山口(わ)委員 時間が来ましたけれども、女性も男性も、今は結婚しても働き続けないと食べていかれないという非常に低賃金状況が来ているわけです。そんな中で、とにかく長く働かないと、昼間働いてまた夜も働かないとまともな賃金が得られないという状況の中で、やはり子育てに対する不安が非常に若い女性に広がっているというふうに思うのですね。先輩の皆さんのそういうところを見ていて、これではとても結婚できないわというふうに

山口わか子

2002-12-06 第155回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号

山口(わ)委員 ことしも補正予算ということで、来年組むと思いますけれども、やはり、補正を組んでそれから実施ということになると、時間もかかりますし、本当に今失業で苦しんでいる人たちのお手当ですとか、例えば環境問題で森林整備ですとか、そちらにできるだけ早く手当てをするということが大事だというふうに思っています。  毎年、私はまだ二年しか決算委員会にいませんけれども、いつもそういう感じを持ってこの決算

山口わか子

2002-12-06 第155回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号

山口(わ)委員 社会民主党山口わか子でございます。  いよいよ最後になりました。最後質問ですが、決算について質問をさせていただきます。  平成十二年度の決算状況を見ますと、一般会計歳入歳出上の剰余金が四兆三千三百九十九億円、そのうち翌年度の繰越額を引いても六千九百六十億円が不要となっています。この不要額は、法務省と環境省を合わせた年間予算と匹敵します。各省庁項別で見ても、一項五億円以上の

山口わか子

2002-11-19 第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

山口(わ)委員 例えば、私もよくあちこちに行くんですが、木酢液なんかを販売しているところがございます。かなりたくさん出回っているんですけれども、品質に非常にばらつきがあるのではないか、粗悪品も出回っているのではないか、そういうふうに心配されるものもあるわけです。  抜け道になるような基準をつくってしまうというのはどうかというふうに思うんですけれども、やはりきちっと基準を明確にする必要性があるのではないか

山口わか子

2002-11-19 第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

山口(わ)委員 少したくさんありますので、次に進ませていただきます。  改正案では、新たに特定農薬という規定が設けられました。特定農薬登録農薬との関係というのはどのように整理されるのでしょうか。また、これまで販売使用が許される登録農薬は、民間企業が提出した検査データをもとにして農林水産省が許可をしています。毒性試験を免除されている農薬もあります。特定農薬というのはどのような基準で指定をされるのでしょうか

山口わか子

2002-11-19 第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

山口(わ)委員 社会民主党市民連合山口わか子でございます。農薬取締法の一部改正案に対する質問をさせていただきます。  今回の改正で、具体的な項目についてお伺いしたいと思います。  第一に、製造と加工の違いは何なのでしょうか。加工とは何を指すのでしょうか。第二に、使用者の定義がありませんが、その理由についてお答えをいただきたいと思います。それから第三に、販売者の中にはホームセンターなども入っているのでしょうか

山口わか子

2002-11-14 第155回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号

山口(わ)委員 私が先ほどから申し上げていますのは、やはり介護本当の目的というのは、寝たきりをふやすことではないので、寝たきりを減らす、つまり、自立をどうさせていくかということにあると思います。それは施設でも同じですし、在宅でも同じだというふうに思っています。そういった意味で、やはり在宅をどう強化していくかということは物すごく大事だというふうに私は思っています。  私も、ついこの間、デンマーク、

山口わか子

2002-11-14 第155回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号

山口(わ)委員 私は、この介護保険制度の本質というのを、どこでも、だれでも、いつでも介護サービスが受けられるということが基本だと思っています。ですから、当然在宅で希望する方は在宅で安心してサービスが受けられるシステムでなければいけないというふうに思っているわけです。  今局長さんもおっしゃいましたけれども、今、日本の状況はどうなっているかといいますと、非常に少子化が進みまして、高齢者がふえているわけですね

山口わか子

2002-11-14 第155回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号

山口(わ)委員 社会民主党市民連合山口わか子でございます。  最後質問で、おなかがすいてきたかもしれませんが、もう少し我慢をしていただきたいと思います。  私の方からは、介護保険制度について御質問させていただきたいと思います。  介護保険制度、二〇〇〇年の四月から始まったわけですけれども、かなり準備不足のまま開始されまして、いろいろな混乱の中でようやく二年半が過ぎようとしています。そんな中で

山口わか子

2002-10-30 第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

山口(わ)委員 大臣のおっしゃるように、本当に美しい田んぼ、景観そして環境を守っていくということであれば、そういう多面的な機能に対して、国はきちっと保障していくことが私は大事だと思います。  人間がそこに生きているわけですから、ただ水を張って、そして自然環境を守っているだけで生きていくことはできません。やはり、そこに産業があって、働いて初めて生きていくわけですので、そのことも含めて、これからどこに

山口わか子

2002-10-30 第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

山口(わ)委員 私は大臣に、こんなに耕作放棄地ができている、棚田もなくなってくる、こんな状況をどう総括されるんですかとお伺いしたんです。これから、今そういう棚田放棄地になっているところを、例えばお米を食べなくなっちゃったからこうしなきゃいけないとかということを聞いているわけじゃないんです。ですから、私が聞いたのは、これだけ耕作放棄地が広がってきて、しかも農業をする人がいなくなっちゃって、高齢社会

山口わか子

2002-10-30 第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

山口(わ)委員 社会民主党山口わか子でございます。  社民党の質問はいつも最後になるわけですが、きょうは三時ちょっと前まで私の質問がかかってしまいます。大臣は途中で退席なさるというお話ですけれども、私の責任では実はございませんで、このことは重々御承知おきをいただかないと、いつも最後質問はそうやってごまかされてしまうということはちょっと納得がいきませんので、ぜひ時間を配慮していただくか、三時、一分

山口わか子

2002-07-22 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第3号

山口(わ)分科員 私は、たまたま長野県なものですから、長野県の実態をちょっと御説明をさせていただきたいと思います。  まず、長野県の場合には、長野新幹線開業に伴いまして、軽井沢—篠ノ井間の信越本線が廃止という運命にあったわけです。地域の圧倒的な要望で、長野県が中心になりまして、平成九年十月に、全国初の第三セクターとして、しなの鉄道が出発をいたしました。しかし、開業以来あらゆる手を尽くして経営に努力

山口わか子

2002-07-22 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第3号

山口(わ)分科員 今、地方にとっては、一番弱者と言われる人が切り捨てられていく。特に乗り物については、そういう意味では、非常に深刻な事態を起こしているということになろうかというふうに思います。  そして、こういう地方鉄道廃止というのは全国的にはどんな状況になっているのか。例えば貨物も含めて、現状と今後の方向について御説明をいただきたいと思います。

山口わか子

2002-07-22 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第3号

山口(わ)分科員 社会民主党山口わか子でございます。  二十二日、月曜日、しかも朝九時ということで、扇大臣におかれましては大変御苦労さまでございます。早いものですから委員もまだどなたもいらっしゃらないということで、しかも、私はいつも一番最後質問なんですが、きょうは一番ということで、これも初めてという経験でどきどきしていますが、よろしくお願いいたします。  まず、私は、交通政策についてお伺いしたいと

山口わか子

2002-07-10 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第13号

山口(わ)委員 このキャリアシステムにつきましては、先ほど人事院総裁お答えになりましたように、さまざまな問題があります。特に、役所のセクショナリズムというのはこのキャリア制度と非常に深く結びついていますし、公務員の1種試験合格者幹部候補生にするというところに特別扱いする問題があるわけですから、その1種試験に合格した皆さんが次長、局長というふうにピラミッド型になるわけでして、そういう制度の中で本当

山口わか子

2002-07-10 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第13号

山口(わ)委員 ただいまの大臣答弁ですと、ますますわかりにくくなるのではないかというふうに思っています。それだけ大変な試験制度でしたらなおさら、四分の三も受からない人が出るということでは、やはり国家公務員に対する学生の信頼感というのはなくなってしまうんじゃないでしょうか。むしろ、優秀な人材を集めるんだったら、私は、1種、2種、3種と別々に採用試験をやるとか、四分の三も落としてしまうような試験をやるということではなく

山口わか子

2002-07-10 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第13号

山口(わ)委員 社会民主党山口わか子でございます。  石原大臣が六時半から急用がございますそうで、先に質問させていただきますことを委員皆様にお許しをいただきたいと思います。  私の方からは、公務員制度改革について御質問をさせていただきます。  国家公務員に対する信頼評価は、最近では落ちるところまで落ちたという感がいたします。逮捕された鈴木宗男衆議院議員外務省官僚の癒着、あるいはBSE発生問題

山口わか子

2002-06-28 第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第16号

山口(わ)委員 ありがとうございました。  もう時間が余りないので山本さんにお伺いしたいと思いますが、お聞きするところ、看護大学にいらっしゃるということで、命を守る立場にあるお方だというふうに思うんですが、私は、戦争という行為は人の精神をおかしくしてしまう行為だというふうに思っています。  私も実は看護職なものですからよくわかるのですが、ちょうど終戦の後、戦争から帰られた皆さんが随分精神状態が異常

山口わか子

2002-06-28 第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第16号

山口(わ)委員 社会民主党山口わか子でございます。  きょうは、本当に長い時間、陳述人皆様にはたくさんの御意見を聞かせていただいて、ありがとうございました。  私の方からは、二、三御質問させていただきたいと思いますが、まず菅原さんにお聞きしたいと思います。先ほど大変すばらしい御意見を聞かせていただいて、ありがとうございました。  今回の有事関連法案ですが、有事ということを考えた場合に、これは

山口わか子

2002-05-29 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第9号

山口(わ)委員 今お聞きしますと、着々と歩道整備が進んでいるというお話で、大変結構だというふうに思うんですが、地方へ行きますと、生活道路は大体市町村道なんですね。この市町村道拡幅というのは非常に難しい。予算がないということもありまして、一つの道路を完成するのに十年もかかってしまう。たった四メートルの拡幅でもそんな状況だということが悩みの種になっています。  確かに、市町村財政が苦しい中で、生活道路

山口わか子

2002-05-29 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第9号

山口(わ)委員 ちょっとこの一般会計予備費状況だけを見ますと、確かにほとんど使い切っているわけで、特別会計に入れてしまいますと、これは特別会計の問題だからということで、問題が別の次元に移ってしまうということもあると思いますけれども、予備費という性格上、しかも景気回復という性格上から考えますと、不用額が出るということが、やはり予備費という性格からしても問題ではないかというふうに思います。  私は

山口わか子

2002-05-29 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第9号

山口(わ)委員 社会民主党山口わか子でございます。  質問の最初に委員長にお願いですけれども、先ほど決算委員会が開始されるときに、委員の数が十五人しかいませんでした。少なくとも半数はやはりいてもらわなきゃいけないというふうに思うんですが、その辺はぜひこれから委員会が始まるときにチェックをしていただきたいと思いますし、あちこちできょうは委員会が開かれていますから無理もないような気もしますけれども、

山口わか子

2002-05-29 第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

山口(わ)委員 今回、BSEが発生して、特に偽装表示問題が起こって、これは大変だというのでJAS法改正に踏み切ったと思うのですが、これは何もBSEに限った問題ではないと私は思うのですね。もう何年も前からこの偽装表示というのは起こっていたと思うのです。  例えば、三月に、食糧庁が公表している資料の中で、お米の表示が正確かどうか、適正かどうかを八万七千の米穀業者を対象に調べた結果、不適正な業者が一万四千七百業者

山口わか子

2002-05-29 第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

山口(わ)委員 今までやはり、農政に対しまして、今大臣も御答弁されましたけれども、本当に食の安全と生産者を守るという視点で、今回はJAS法の一部改正ということで公表と罰則が主な点になっていると思いますが、例えばこれ一つをとっても、本当政策の中で生きていくのかどうかというのが、私は疑問に思うわけです。  例えば、この改正案では、必要に応じて事実を公表していくことができるとされているわけですが、必要

山口わか子

2002-05-29 第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

山口(わ)委員 社会民主党市民連合山口わか子でございます。今回のJAS法の一部改正について、御質問をさせていただきます。  今回の法改正案の提案理由としまして、現在の農政に対する消費者や生産者の信頼回復を図るということが急務であるとされています。しかし、このことはもう何年も前から問題にされながら根本的な政策転換がなされてこなかったということに大きな問題があると私は思います。  より低価格で、しかも

山口わか子

2002-05-22 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第8号

山口(わ)委員 この介護労働安定センターで、特に雇用創出という意味で力を入れているというお話でしたけれども、私もこの介護労働安定センターのホームページを見せていただきましたけれども、介護サービス業務に従事する技能を高めるための申請者の数というのは非常に少ないんですね。平成十二年度で全国で千四百六十四人しかいないわけです。しかも、合格者が九百三十九人というまことに少ない数で、私は実はびっくりしたんですけれども

山口わか子

2002-05-22 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第8号

山口(わ)委員 特に、身体的なことが専門的な知識を必要とするということで公益法人というのは、よく意味がわからないところなんです。むしろ、公益法人ではなくて国が、そんな大事な仕事でしたらきちっとやはりヘルパーさんの講習、養成をする責任があるのではないかというふうに私は思うんですが、そこがなぜ公益法人かというところがいまいち、ちょっとわからないところなんです。  それで、実は、ホームヘルパーさんの資格

山口わか子

2002-05-22 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第8号

山口(わ)委員 社会民主党山口わか子でございます。最後になりました。よろしくお願いいたします。  私は、公益法人について御質問をさせていただきたいというふうに思います。  先ほども、民主党の平野議員の方から、公益法人についての御質問がございました。これから改革を進めていくというお話でありましたけれども、公益法人はだんだんふえてまいりまして、平成十二年で二万六千二百六十四にもなっているということです

山口わか子